内視鏡額リフト — まぶたが垂れたのではなく、「眉毛」が下がってきたのです
「先生、まぶたが重くて被さってきました。上眼瞼切開(たるみ取り)をすればスッキリしますよね?」

こんにちは。ソウル・江南(新沙駅)AVA美容外科の代表院長、形成外科専門医のキム・スンスです。
これは私が毎日のカウンセリングで最もよく耳にする言葉のひとつです。しかし、このお悩みでご来院された患者様の目元を詳しく診察すると、驚くほど多くの方において、本当の原因は「まぶたの皮膚」ではなく「眉毛そのものが下がってきたこと(眉下垂)」にあります。
本当の原因が眉の位置にあるにもかかわらず、まぶたの皮膚だけを切り取るとどうなるでしょうか?一時的には目が開けやすくなったように感じても、眉と目の距離が狭まってきつい印象になり、厚ぼったい二重ライン(いわゆるハム目)になってしまうことが少なくありません。今回は、目元のアンチエイジングにおいてなぜ「眉の位置」から診断しなければならないのかを詳しく解説します。
01. なぜ「まぶたの手術単独」では解決しないケースが多いのか
加齢とともに垂れてくるのは、決して上まぶたの皮膚だけではありません。額と眉毛、そして上まぶたは「ひとつの連動した解剖学的ユニット」として一緒に下垂します。
眉毛が下がっている状態で上眼瞼切開や眉下切開だけを単独で行うと、額の筋肉(前頭筋)で無理に眉を引き上げる必要がなくなるため、術後に眉毛がさらに下へと降りてきます。その結果、目と眉の距離が極端に狭まり、険しくきつい印象(怒っているような目元)になってしまいます。
02. 眉が下がっている時の「上眼瞼切開単独」がもたらす落とし穴
まぶたの皮膚は、まつげに近い下側ほど紙のように薄く繊細で、眉毛に近い上側へ行くほど分厚いという解剖学的な特徴があります。
眉毛が大きく下がっている状態で、二重ラインの上から皮膚を1cm近く幅広く切除してしまうと、本来二重の折り目を作るべき「薄くて柔らかい皮膚」が失われ、眉の下にある「分厚い皮膚」がすぐ上から覆いかぶさってきます。
- 二重のラインが分厚く、いつまでも腫れぼったい「ソーセージ目(ハム目)」に見える
- 目と眉の間隔が詰まり、優しく柔らかい印象が失われる
- 一度切り取ってしまった繊細な薄い皮膚は、修正手術でも元に戻すことができない

03. 内視鏡額リフト:たるみを「解剖学的な出発点」から戻す
根本的な解決策はシンプルです。下がってきた眉毛と額を、本来あった若い頃の位置へと戻してあげることです。
内視鏡額リフトは、髪の毛の中の小さな切開から高画質内視鏡を用いて眉を下げる靭帯と筋肉を繊細にリリースし、額と眉毛全体を本来の高さへと引き上げます。眉が正しい位置に戻ると、次の変化が同時に起こります。
- 上まぶたを上から押し潰していた重みが消え、まぶたの皮膚を無理に切り取らなくても目が楽に開く
- 目と眉の理想的な距離が回復し、明るく柔和な表情に戻る
- 眉を上げるために寄せていた額の横ジワや眉間の縦ジワが自然に改善する

04. 私の目元にはどの手術が必要?(鑑別診断のポイント)
すべての患者様に内視鏡額リフトとまぶたの手術の両方が必要なわけではありません。額の力を完全に抜いた状態での診断に基づき、お一人おひとりに必要な施術だけを選択します。
- 眉毛の位置が下がり、目と眉が近くなっている場合: 内視鏡額リフトが第一選択となります。
- 眉の高さは正常範囲だが、目尻側の厚い皮膚だけが被さっている場合: 眉下切開(眉下リフト)で外側の重みをすっきり除去します。
- 眉の下垂と外側の皮膚の余りが両方強い場合: 内視鏡額リフトで眉の位置を整えた上で、繊細な眉下切開や上眼瞼手術を適切に組み合わせることで、薄い皮膚を温存した最も自然な目元が完成します。

05. キム・スンス代表院長 1:1カウンセリングのご案内
ご自身のまぶたの重みが「皮膚のたるみ」なのか「眉の下垂」なのか知りたい方は、渡韓前の1:1 Zoomオンライン相談または日本語予約ハブよりお気軽にお問い合わせください。
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📍 AVA美容外科(AVA Plastic Surgery) · ソウル特別市 瑞草区 江南大路 603 インソンビル 4階(新沙駅4番出口 徒歩1分) · TEL +82 2-545-1882
※ 手術およびオンライン相談に関するご案内:1:1 Zoomオンライン相談は渡韓前の予備的な教育的ご案内であり、最終的な手術適応および手術計画はソウル来院時のキム・スンス代表院長による対面診察にて確定いたします。術後に出血・感染・腫れ・内出血・一時的な額の感覚変化・左右差などが生じる可能性があり、回復期間には個人差があります。

