AVA Journal · 院長執刀コラム
ディーププレーン切開リフト(顔面挙上術)完全ガイド — SMAS層剥離・支持靭帯・ダウンタイムの真実
こんにちは。ソウル・江南(新沙駅4番出口徒歩1分)にあるAVA美容外科の代表院長、形成外科専門医のキム・スンスです。
切開リフト(顔面挙上術)をご検討中の患者様から、カウンセリングで最も多くいただくご質問があります。
「先生、糸リフトやレーザーと切開リフトは何が決定的に違うのですか?また、病院によって『SMASリフト』『ディーププレーンリフト』と言いますが、なぜ結果や持ちに差が出るのでしょうか?」

今回のコラムでは、形成外科専門医の視点から切開リフトの解剖学的な核心(SMAS層と支持靭帯)、自然な表情と綺麗な傷跡を両立する手術法、そして実際の回復スケジュールまで分かりやすく整理してお伝えします。
01. 顔のたるみの本質:「皮膚」ではなく「SMAS筋膜層と支持靭帯」のゆるみ
私たちの顔は、外側から順に①皮膚 → ②皮下脂肪 → ③SMAS(表在性筋膜)層 → ④深部組織・支持靭帯(リテイニングリガメント) → ⑤骨膜という立体的な5層構造で成り立っています。
加齢とともに中顔面やフェイスライン、マリオネットラインが崩れてくる根本原因は、皮膚そのものが伸びたこと以上に、深層で組織を支えているSMAS層と支持靭帯(頬骨靭帯・咬筋靭帯・下顎靭帯など)がゆるみ、脂肪パッドごと下方向へ滑り落ちることにあります。
- 皮膚だけを引っ張る手術の限界: 皮膚は本来「顔の形を覆うカバー」であり、重い組織を支える構造ではありません。皮膚だけを強く引っ張って縫合すると、数ヶ月で後戻りするだけでなく、傷跡が白く広がったり、耳たぶが下に伸びる変形(ピクシーイヤー)の原因となります。
- ディーププレーン・SMAS切開リフトの原理: SMAS層の下(ディーププレーン層)へ正確にアプローチし、たるみを下方向へ繋ぎ止めている支持靭帯を精密にリリース(解除)した上で、SMAS筋膜と下垂した脂肪層を一体として本来の若い位置へ引き上げ・強固に固定します。
02. 自然な輪郭と目立たない傷跡を作る「3つの執刀原則」
- 支持靭帯の十分なリリースと立体ベクトル設計: ほうれい線・マリオネットライン・ジョウルファット(口元のたるみ)まで引き上げ力を届かせるため、顔面神経の走行を保護しながら支持靭帯を丁寧に剥離し、真横ではなく「本来の立体的な上外方ベクトル」へ再配置します。
- 顎下・首元(広頚筋)との同時バランス調整: フェイスラインだけでなく顎下のもたつきや縦ジワがある場合は、脂肪吸引や顎下広頚筋縫縮(筋肉コルセット)を組み合わせることで、横顔から首元までシャープなラインを完成させます。
- 皮膚への負担をゼロに近づける「無張力縫合」: 引き上げる張力はすべて深層のSMAS層に担わせ、表面の皮膚は余った分だけをトリミングして耳珠(トラガス)の自然な凹凸に沿ってテンションをかけずに繊細に縫合します。
03. ダウンタイムと回復スケジュール(渡韓滞在の目安)
- 術後2〜3日目: 腫れのピークです。当院ではドレーン(血抜き管)への負担を抑えた精密止血と術後腫れケアレーザーを行い、早期回復をサポートします。
- 術後7〜10日目(段階的抜糸): 耳前・耳後・頭皮内の抜糸を段階的に行います。日本から渡韓される患者様は、ソウルに約10〜14日間滞在していただければ、抜糸と院長の最終診察を終えて安心してご帰国いただけます。
- 術後1〜2ヶ月目: 大きな腫れが引き、深部組織が馴染んで自然な輪郭が現れます(詳しくは実母の術後2ヶ月経過コラムもご参照ください)。

04. キム・スンス代表院長 1:1カウンセリングのご案内
ディーププレーン切開リフトの適応診断や渡韓日程のご相談は、下記の日本語専用窓口よりお気軽にお問い合わせください。
- ✨ ディーププレーン切開リフト 日本語詳細ページ(術後1年症例)を見る →
- 📅 1:1 Zoomオンライン相談・ソウル来院予約(日本語予約ハブ) →
- 📖 キム院長が実の母に執刀した切開リフト&目元手術 術後2ヶ月経過記録を読む →
- ✈️ 韓国での手術後、いつ飛行機で帰国できる?(施術別ソウル滞在日数ガイド) →
📍 AVA美容外科(AVA Plastic Surgery) · ソウル特別市 瑞草区 江南大路 603 インソンビル 4階(新沙駅4番出口 徒歩1分) · TEL +82 2-545-1882
※ 手術およびオンライン相談に関するご案内:1:1 Zoomオンライン相談は渡韓前の予備的な教育的ご案内であり、最終的な手術適応と手術計画はソウル来院時のキム・スンス代表院長による対面診察にて確定いたします。術後に出血・感染・血腫・神経障害・傷あと・左右差などの合併症が生じる可能性があり、効果や回復期間には個人差があります。

