「どの材料を使うかよりも、この鼻がなぜこのような形になったのかをまず問います。」
鼻整形の結果は材料の名前ではなく診断で分かれます。AVA美容外科は鼻を5つのタイプ(低い鼻・鷲鼻・曲がった鼻・短い鼻・再手術/拘縮)に分けて診断し、鼻の履歴と目標に応じて材料(耳介軟骨・シリコン・保存肋軟骨(ドナー軟骨)・自家肋軟骨)を選択します。 特に拘縮・変形がある再手術は、瘢痕層を広範囲に剥離して拘縮をまず解くことから始めます。
本院の鼻手術判断体系は、キム・スンス院長が共著者として参加した論文(Park KS, Kim SS, Lee WS, et al. — Archives of Craniofacial Surgery, 2017, 18(2):97-104)のStranc分類に基づくアルゴリズムアプローチを共有し、 軟骨活用と手術記録はGunter JPのDallas Rhinoplasty基準に従います。
患者様が最も誤解される部分です。自家肋軟骨が常に優れているのではなく、 鼻の履歴と目標が材料を決定します。AVA美容外科の選択基準は次のとおりです。
| 材料 | このような場合に選択します | 備考 |
|---|---|---|
| 耳介軟骨 | 鼻尖の形を整える場合、鼻尖の高さに対する目標が過度でない場合 | 採取負担が少なく、多くの鼻尖整形に十分です |
| シリコン(鼻筋) | 東洋人に多い、鼻筋自体の高さが低い場合 | 東洋人の低い鼻筋で高さを作る際に使用される選択肢 |
| 保存肋軟骨(ドナー軟骨) | 鼻尖の高さが結果の核心である場合 | 鼻尖を強力に支え、採取負担がありません |
| 自家肋軟骨 | ① 数回の再手術で使用可能な耳介軟骨が残っていない場合 ② 保存軟骨などで感染・異物反応を経験し再発の恐れが大きい場合 ③ 安全性と強い高さを同時に望む場合 | 自己組織なので拒絶反応リスク減少を追求 |
| 自家真皮 | 原則的に使用しない | 吸収率が高く最終的な鼻筋の高さの予測が困難です |
鼻先の高さを大きく変えたいのでなければ、耳介軟骨だけでも十分にきれいな形をつくれます。 材料の知名度ではなく、その鼻に必要な分だけを選ぶ — それが原則です。
※ 以下はキム・スンス院長の実際の診断分類です。最終手術計画は診察時に鼻内部構造・皮膚状態評価により決定されます。
| タイプ | ポイント | アプローチ |
|---|---|---|
| 1. 低い鼻 | 高さだけでなく「厚さ」を一緒に設計する | 単純に高さだけが低いならシリコンと肋軟骨で十分です。ただし団子鼻を伴う場合が多く、この時は二層(dual plane)剥離で厚い軟部組織の一部を整理し、薄い鼻を一緒に作ります。 |
| 2. 鷲鼻 | 程度が方法を決定する | 軽度の鷲鼻は削って薄いシリコンでラインを整えます。ひどい場合や鼻筋の条件により、鷲鼻の骨を切り取り(骨切り)新しく合わせる根源的矯正が必要な場合があります。 |
| 3. 曲がった鼻 | 曲がりの「層」を探す | 鼻中隔の変形だけを矯正しても良くなる鼻があり、骨自体が曲がっている場合には骨切りで骨から再配列した後、鼻中隔を矯正して形態を作ります。 |
| 4. 短い鼻・上を向いた鼻 | 緊張のない延長 | 鼻尖(下部)軟骨を靭帯から十分に分離して長さを延長し、皮膚も十分に剥離して皮膚の緊張なく矯正することが核心です。 |
| 5. 再手術・拘縮鼻 | 最も難しい手術 — 剥離が成否の半分を占めます | 瘢痕軟組織を正確な層に分離することが第一段階です。瘢痕組織は除去することもあり、伸ばしてボリュームを満たすのに活用することもあります。執刀医の経験が結果を左右する領域です。 |
再手術カウンセリングで最初に確認するのは再手術の理由です。 ひどい炎症反応で拘縮(硬く収縮)した鼻なら、瘢痕層の上下を広範囲に剥離する 二層(dual plane)剥離で拘縮をほどく工程を、必ず先に行う必要があります。 一方、高すぎて不自然なシリコンを低いものに入れ替えるなど、突っ張りをゆるめるだけの単純な修正であれば、初回手術と同じ一層の剥離で行える場合もありますが、 瘢痕組織があるぶん、剥離の難易度は初回手術より高くなります。
| 状況 | 時期 |
|---|---|
| 手術後2週間以内の早期修正 | すぐに再手術可能 |
| 明確な感染徴候 | すぐに手術(原因物質除去優先) |
| 進行中の炎症反応 → 拘縮 | 原因物質を直ちに除去します。内部状態が良ければ同時に再建まで可能ですが、炎症・汚染がひどい場合には除去後6~8ヶ月以上の安定期を経て鼻が十分に柔らかくなってから再手術する方が結果の予測性を高め、より良い形を作ることができます。 |
AVA美容外科は鼻手術でオープン法(open)アプローチを原則としています。 鼻の完成度は正面・側面だけでなくbase view(鼻を下から見た形)の比率で分かれますが、 切開なしで進行するクローズド法(closed)方式ではこの部分の根源的な構造矯正に限界がある場合があり、 その限界が人工物の曲がりやbase比率の不均衡につながる可能性があると判断するためです。 鼻柱の切開線は時間の経過とともに薄くなる経過を示すのが一般的です(個人差があります)。
AVAが「待ちましょう」と申し上げる場合は手術後6ヶ月が経過していない早期再修正です(上記表の例外状況を除く)。 組織がまだ安定していない時期の手術は結果予測が困難なためです。 その他ほとんどの鼻は改善の余地があります。ただし解剖学的条件上、目標に完全に到達することが難しい部分が予想される場合、 手術前にその限界を先に説明いたします。できることと難しいことを区別してお伝えすることが 結果に対する信頼だと信じているためです。
胸部右側6~7番目の肋軟骨を~3cmの切開で採取します。切開線はブラジャーラインまたは既存の傷跡線に沿ってデザインし、露出負担の最小化を追求します。 採取した軟骨は精製・彫刻過程を経て鼻の構造物(鼻筋・鼻尖・鼻柱・spreader graft等)に使用されます。 採取部位の痛みは手術後1~2週間が最も激しく、その後徐々に減少します(個人差があります)。
鼻骨骨折治療と美容鼻整形は思ったより多くの術技を共有します。軽い骨折が器具を利用した 非観血的整復(closed reduction)で良くなるように、変形が固まったりひどい場合には骨切りが必要です — 曲がった鼻と鷲鼻矯正で使うまさにその技法です。 折れた鼻を再び立てた治療経験は、曲がって変形した鼻を骨切りで再配列する美容手術の基盤となります。 手術計画と手術記録は国際基準であるGunter Dallasダイアグラム体系で文書化します。
カウンセリング・デザイン・執刀・術後管理をすべてキム・スンス院長が担当します。お一人の患者様の手術が終わる前に次の患者様の予定が始まることはなく、代理執刀(いわゆるゴーストドクター)は一切ありません。
いいえ。鼻先の高さを大きく変えたいのでなければ、耳介軟骨だけでも十分にきれいな形をつくれます。自家肋軟骨を選ぶのは、再手術を重ねて使える耳介軟骨が残っていない場合、保存軟骨などで感染・異物反応を経験した場合、安全性としっかりした高さの両方を望まれる場合です。材料は、鼻の手術歴と目標によって決まります。
術後2週間以内の早期修正や、はっきりした感染の徴候がある場合は、すぐに再手術が可能です。ただし炎症・汚染が強い場合は、まず原因となる挿入物を取り除き、6〜8ヶ月以上の安定期間をおいて鼻が十分にやわらかくなってから再手術するほうが、結果の予測がしやすくなります。それ以外の一般的な形の修正の再手術は、組織が落ち着く6ヶ月以降をおすすめします。
鼻柱の切開線は時間の経過とともに薄くなる経過を示すのが一般的です(個人差があります)。オープン法はbase view(鼻を下から見た比率)まで構造を確認しながら矯正できるため、AVAではオープン法アプローチを原則としています。
広い範囲を剥離した場合、内部を安定させるために2〜5日間、鼻の中に詰め物をしておく(パッキング)期間があります。この間は鼻で息がしづらく、口が乾きやすいなどの不便があります。あらかじめ知って備えておくと、ずっと過ごしやすくなります。
約3cmの切開で採取し、傷跡はブラジャーのラインや既存の傷跡に沿ってデザインします。痛みは術後1〜2週間がピークで、その後は少しずつ落ち着いていきます(個人差があります)。
可能です。診察時に鼻の構造評価を通じて、自家軟骨単独 vs 一部人工物併用を決定します。
以前の手術で鼻中隔・耳介軟骨が不足していても、肋軟骨はほとんどの場合十分な量の確保が可能です。
外部副木除去7~14日、日常復帰2~3週間、最終形態安定化6~12ヶ月です(個人差があります)。
再手術回数・矯正範囲・軟骨採取量により見積りが異なります。1対1カウンセリングを通じてご案内いたします。明朗な定価制で運営しています。
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